今回はジュラシックワールド炎の王国ブルーの最後は?オーウェンとの絆も紹介していきます!
この記事の中には多少ネタバレが含まれています。
1作目の続編となるジュラシックワールド炎の王国では人間たちが島から離れて3年後の話になります。
島の火山の噴火が始まり、恐竜たちを絶滅から救うため島に向かい、ハラハラドキドキの展開が待っていました!
今回は、私が大好きなシリーズに欠かせないキーキャラクターのブルーとオーウェン・グレイディについて詳しく話していきます。
前作では二人が別れる最後でしたが、今回の最後はどうなるのか。
今作のブルーの活躍やオーウェンとの絆がどのようにして培われてきたのかについても紹介していきます!
まだ映画を見ていない人がこの記事を読むと、ブルーとグレイディについて理解できて、さらに映画を楽しんでもらえます!
ジュラシックワールド炎の王国ブルーの最後は?
冒頭でも話しましたが、1作目ではグレイディはブルーが島で自由に生きてもらうために別れを選びました。
気になる炎の王国の最後はグレイディが一緒に生きていくことを促しますが、ブルーは別々の生き方を選びました。
この二人のシーンはぜひ実際に見て感動してもらいたいです!
今回は1作目と同じように別れる結末ですが、1作目と2作目では別れ方違います。
1作目でグレイディが別れを選ぶんですが、2作目ではブルーの方が別れを選ぶんです!
その違いはブルーの成長にあると私は考えます。
詳しく話していきましょう
なぜ別れを選んだのか
炎の王国での最後のシーンはグレイディが「一緒に安全なところに行こう」と声をかけるんですが、その際にグレイディが檻をチラッと見てしまうんです。
その時、ブルーはとても賢いので、また檻の中での生活が待っていると考えたのでしょう。
3年間も島で自由に生きてきたのに、いくら安全だとしてももう人間を信じることはできなかったと思います。
炎の王国ではブルーを捕獲して最強の恐竜を作ろうと計画されていました。
その際ブルーは人間に傷つけられ瀕死の状態になっています。
ブルーは人間に縛られずに自分の力で生きていくことを選んだのです。
私はブルーの成長が1作目では子供の印象が強く、炎の王国では大人へと成長した子供を見ているようでした。
ブルーのおさらい
1作目からのおさらいになります。
ブルーはヴェロキラプトルという恐竜で4姉妹の長女として登場しています
性格はわがままらしいです!
作品内での見分け方は体に青いラインが入っているのが特徴です。
生まれた時からオーウェンに育てられ、人の言葉を理解して命令を聞いて行動することができるとても賢い恐竜です。
この高い知能で何度もグレイディを助けてくれます!
1作目では4姉妹の3匹を強敵と戦った時に失い1匹になってしまう。
今回の炎の王国ではこの高い知能を持ち、命令を聞くということで、悪者がブルーを利用しようとします。
ブルーは1匹で生き残れる?
ブルーは頭がいいので、狩も戦術的に行い、素早い動きを生かして略奪なんかもする可能性があります。
体も中型恐竜の分類だと思われるので、大量に餌が必要になることはないでしょう。
見た方の中にブルーが1匹で生きていけるのか?という疑問が実際にありましたが、心配はないようです。
しかし火山の噴火が続くようであれば滅んでしまうかもしれませんね。
ブルー自体もヴェロキラプトルだけの遺伝子ではなく、他の遺伝子も組み込まれています。
そのおかげで、適応能力も上がっているのでしょう。
ジュラシックワールド炎の王国ブルーとオーウェンとの絆を紹介!
シリーズを見るなら二人の関係は知っておく必要があります。
各段階の状況や絆の強さをまとめます。
出生
ブルーは4姉妹の長女として登場しますが、4姉妹揃って誕生と同時にグレイディに育てられます。
初め4姉妹が悪用される目的で調教を任されたことは知りませんでした。
この時はまだ絆は薄かったですがグレイディは娘のように大切に育てていました。
1作目ブルー3歳
3年という月日を共に過ごすことで少しづつ信頼関係を気付きつつある状態で、グレイディの指示には忠実に従うブルーたち
ブルーは4姉妹のリーダーとしての役割もありました。
しかしそこは人間と恐竜で下に見られると信頼関係は崩れてしまう。
そのため餌を与えるときはいつもブルーが最後です。
間違って檻の中に落ちてしまった従業員を助けるために他の隊員が攻撃しようとしますがグレイディが今まで気づいてきた信頼が崩れてしまうと止め、自らが檻に入り、助け出します。
助け出し、グレイディも檻の外に出た瞬間4姉妹の攻撃を間一髪で逃れることができたシーンがありますが、信頼と言っても人間と恐竜では完全な信頼関係は難しいことがわかりました。
作中でラプトルの遺伝子も持つインドミナスレックスと共闘して人間を襲う場面があります。
あれは隊員がブルー達に向かって攻撃したことで人間への信用がなくなり襲ってきたのです。
グレイディに対してはギリギリのところで冷静さを取り戻して、襲うのをやめて、一緒にインドミナスレックスを倒すために戦いました。
オーウェンとの絆は調教していた時よりも一緒に戦うことで段々と強くなっているのがわかります。
そして、最後は離れていったのです。
炎の王国ブルー6歳
グレイディはクレアから島の恐竜を救う協力を頼まれるが初めは断っていたが、ブルーの存続を聞いて、島にいくことを決めました。
娘のように育てていたブルーが生きていると知ったら会いにいきたくなりますよね!
作中ではグレイディのピンチに現れて助けてくれる場面が多くあります。
戦っているブルーを見るとグレイディとの絆がまだあったことを感じます。
二人の別れ際もブルーの名残惜しい感じが二人の絆や信頼を強く感じるワンシーンでした。
1作目よりも離れていた分グレイディとブルーの絆は薄れているのかと思っていましたが、離れていたことでお互いに存在の大切さを実感したことで絆がより深まっていたんではないでしょうか。
まとめ
今回はジュラシックワールド炎の王国ブルーの最後は?オーウェンとの絆も紹介という内容で話してきました。
1作目と同じく炎の王国でもブルーはグレイディの元を離れていきましたが、その離れていく理由が今回は違いました。
今回の別れは解放ではなく自立の別れだったと私は考えます。
グレイディとの絆を確かめ合ってからのグレイディの誘いを断ったのは、どこか人間に対しての不信感や共存への抵抗があったと思います。
このジュラシックワールド炎の王国では人対人ではなく人対恐竜の絆をうまく表現できているのと、ブルーの動き一つとっても言葉はわからなくても何を言おうとしているかわかるような作品になっています。
ぜひ一度自分の目で確かめてください。
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